AIを活用した走行中のアラート《写真提供 ナビタイムジャパン》

ナビタイムジャパンは、AIとARを搭載した無料ドライブレコーダーアプリ『AiRCAM』(エアカム)iOS版の提供を開始した。

エアカムは、交通事故や交通違反の削減を目的として開発したドライブレコーダーアプリ。走行中は映像や走行データを記録するだけでなく、AIによるリアルタイムの画像解析で、あおり運転や通行帯違反等、危険や交通違反につながる運転に対して注意喚起をし、安全運転を支援する。また、見落としがちな一時停止やオービス設置場所では、ドライブレコーダー画像にARでわかりやすく表示。交通違反や速度超過を抑制する。

さらに、安全で思いやりのある運転をAIでリアルタイムに判断し、「HAPPY DRIVEポイント」を付与。貯めるとスピードくじに挑戦でき、ドライブの休憩も兼ねてコンビニで交換できる飲み物やお菓子等が当たる。ドライバーが安全運転の価値を実感し、楽しんで続けられる仕組みにすることでさらなる意識の向上を促す。

AIによるリアルタイムの画像解析には、エッジ(スマートフォンアプリ側)とクラウドでの分散型AIシステムを構築し、アプリでの高度なAI処理を実現。これにより、刻々と変わる実際の運転状況にあわせて、瞬時に、的確に、様々な警告を発することができる。

対応OSはiOS 14.0以上。対応機種はiPhone 8以降。iPadは利用不可。なおAndroid版は3月19日より提供を開始している。

ARによる注意喚起《写真提供 ナビタイムジャパン》 録画データ一覧画面《写真提供 ナビタイムジャパン》 録画データ再生中画面《写真提供 ナビタイムジャパン》 思いやりのある運転をすると「HAPPY DRIVEポイント」を付与《写真提供 ナビタイムジャパン》 AiRCAM《写真提供 ナビタイムジャパン》