レギュラーガソリン実売価格(「e燃費」調べ)

資源エネルギー庁が発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、7月5日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は前週比1.2円高の157.5円だった。

ガソリン価格は年初から値上がりが続き、直近4週間では4.6円の上昇。このままのペースだと月内にも2018年10月以来の160円台に突入しそうだ。

地域別では北海道は前週比2.8円高の155.1円、東北は1.7円高の156.8円、関東は1.2円高の157.0円、中部は1.2円高の157.4円、近畿は0.6円高の157.0円、中国は0.7円高の155.6円、四国は0.9円高の157.6円、九州沖縄は1.3円高の160.9円。全エリアで大幅な値上がりとなった。

ハイオクガソリンは168.2円、軽油は137.4円。ともに前週から1.1円高の値上がりとなった。

60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、7月7日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は147.8円/リットル(前週比+1.7円)、ハイオクは158.7円/リットル(+1.5円)、軽油は124.3円/リットル(+1.1円)だった。

なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。

●全国のガソリン価格平均推移、価格ランキングなどを「e燃費」で確認することができます。

e燃費 URL http://e-nenpi.com/
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ハイオクガソリン実売価格(「e燃費」調べ) 給油所のガソリン小売価格推移(資源エネルギー庁の発表をもとにレスポンス編集部でグラフ作成)