BMW 2シリーズ クーペ 市販型プロトタイプ(スクープ写真)《APOLLO NEWS SERVICE》

BMWは、FR(後輪駆動)の2ドアクーペ『2シリーズクーペ』新型を、7月8日グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードでワールドプレミアすることが確実となった。2シリーズクーペは現地時間の9時に発表され、その40分後に「ファーストグランス」カテゴリーで丘を駆け上がる。

公開が迫る2シリーズクーペの姿をスクープサイト「Spyder7」が捉えた。

最新のプロトタイプ車両は、大掛かりなカモフラージュを削ぎ落とし、筋肉質のボディが露出。公式画像では見えなかった新設計されたヘッドライトのアウトライン、薄くワイドなキドニーグリルがくっきりと見える。

その下部には大径のセンターエアインテーク、エアカーテンが組み込まれたT字型スラットを備える三角形のコーナーエアインテークも確認できる。

サイドに回ると、エッジの立ったショルダーラインと筋肉質なフェンダー、『i4』で採用されたフラッシュマウントドアハンドルや角張ったサイドスカートを装備。後部は生産型LEDテールライトが見えており、トランクマウントスポイラー、垂直リフレクター付きの丸いリアバンパー、そして最終仕様と思われるツインエキゾーストパイプを装着していることがわかる。


新型は「CLAR」プラットフォームを採用。後部ドアのある他のすべての2シリーズファミリーのように前輪駆動(FF)に移行するのではなく、後輪駆動レイアウトにこだわりをみせているのも特徴で、現行モデルと比較して新型では、ほぼ完全な前後重量配分を維持しながら、より剛性が高く、より空力的になるという。

予想されるパワートレインは、最高出力240psを発揮する2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジン、最高出力374psを発揮する3.0リットル直列6気筒ガソリンターボエンジン「M240i xDrive」をラインアップする。M240iは、8速オートマチックトランスミッションにMスポーツリアデフ付き全輪駆動システムを組み合わせる。

また頂点には最高出力420psとも噂される3.0リットル直列6気筒ガソリンターボエンジン搭載『M2クーペ』、最高出力435psを叩き出す『M2クーペ コンペティション』なども期待される。

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