ヤマハ発動機は、新型コロナウイルスワクチンの職域接種に関する政府方針を受け、6月29日より社内での接種を開始すると発表した。

ヤマハ発動機では、これまで新型コロナウイルス感染症の感染拡大にあたり、顧客、取引先、従業員とその家族の安全・健康を第一に、感染拡大の防止に向け、テレワークの推進など積極的に対応を進めてきた。今回の職域接種は、従業員の安全・健康に働ける環境を整えるとともに、地域の接種負担軽減に協力できる取り組みと位置づけ、速やかに実施していく。

接種会場は本社(労働会館・静岡県磐田市)および浜北工場(厚生棟・静岡県浜松市)。従業員(正社員・派遣社員・請負会社社員等)約1万4000人に米国モデルナ製ワクチンを摂取する。