人とくるまのテクノロジー展2021オンライン《画像提供 JSAE》

公益社団法人自動車技術会は5月26日〜7月30日にわたる会期で、「自動車技術展:人とくるまのテクノロジー展2021オンライン」(人とくるまのテクノロジー2021)を開催する。自動車技術者のための国内最大規模の技術展で、今回は初のオンライン開催となる。

Keynote Address(基調講演)はオンデマンド配信で行ない、「VISION-Sプロジェクト:ソニーのモビリティに対する取り組み」と題してソニーグループ執行役員AIロボティクスビジネス担当の川西泉氏が登壇する。

477社が出展予定。来場対象者は、自動車・部品・車体メーカーの技術者・研究者、生産技術・品質管理・技術管理・購買部門の担当者、公的研究機関の技術者・研究者、自動車周辺企業の技術関係者、大学・専門学校・工業高校の教職員・学生など。

本イベントは自動車産業の第一線で活躍するエンジニアのための自動車技術専門展として1992年に始まった。オンライン開催になったことで、会場へ行きにくい人も人とくるまのテクノロジー展を楽しみやすくなった。

同じくオンラインで併催する自動車技術会の2021年春季大会では、学術講演会・学生ポスターセッションを開催する予定だ。

いっぽう5月26〜28日にパシフィコ横浜(横浜市)で開催予定だった横浜展示会「自動車技術展:人とくるまのテクノロジー展2021横浜」は開催中止となった。オンライン展示会は横浜展示会の代替でもある。

また名古屋展示会「自動車技術展:人とくるまのテクノロジー展2021名古屋」は6月30日、7月1〜2日にポートメッセなごや(名古屋市)で開催予定だ。

主催者企画展示(イメージ)《画像提供 JSAE》 主催者企画講演(イメージ)《写真提供 JSAE》 新型車開発講演(イメージ)《画像提供 JSAE》 自動車技術会「学生フォーミュラ日本大会」:実際の大会会場《写真提供 JSAE》 自動車技術会「学生フォーミュラ日本大会」:バーチャルで再現した大会会場《画像提供 JSAE》