
スズキのインド子会社、マルチスズキ(Maruti Suzuki)は4月1日、2020年度(2020年4月〜2021年3月)のインド新車販売の結果を発表した。輸出を含めた総販売台数は、145万7861台。前年比は6.7%減と、2年連続で前年実績を下回った。
全販売台数145万7861台の内訳は、インド国内が136万1722台。前年比は6.8%減と、2年連続のマイナスだ。輸出も9万6139台にとどまり、前年比は5.9%減と3年連続のマイナスとなった。
車種別では、主力のAセグメントの『アルト』『ワゴンR』『セレリオ』『スイフト』『ディザイア』『バレーノ』などが、合計で95万9658台を販売。前年比は9.5%減と、2年連続で減少した。
バンセグメントでは、『イーコ』が10万5081台を販売。前年比は11.3%減と引き続き落ち込んだ。SUVやMPVなどのユーティリティビークルセグメントでは、小型MPVの『エルティガ』や小型SUVの『ビターラブレッツァ』、『Sクロス』を含めて、セグメント合計で22万9101台を販売。前年比は2.6%減と2年連続のマイナスだった。
一方、ライトコマーシャルビークル(軽商用車)は、『スーパーキャリイ』が2万9556台。前年比は35.7%増と2桁増を達成している。








