
トヨタ自動車は3月31日、2020年10月に生産した『RAV4 アドベンチャーオフロードパッケージ仕様車』の一部車両について、車両を代表する記号表示がない海外仕様のホイールを誤って装着したものがあるとして、国土交通省に再リコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは、2021年1月7日〜2月10日に製造された807台。
アルミホイールの製造管理が不適切なため、車両を代表する記号表示がない海外仕様のホイールを誤って装着したものがある。そのため、保安基準第9条(走行装置等の基準)に適合しない。
改善措置として、全車両、ホイール裏面の車両を代表する記号表示を点検し、表示がないものは良品と交換する。不具合および事故は起きていない。
この不具合に関するリコールは2020年12月23日に届け出ているが、新たな製造管理の不備が判明したため、対象を拡大して再度リコールを届け出た。

