資源エネルギー庁が発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、3月15日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は前週比1.2円高の147.3円。16週連続の値上がりとなった。
地域別では北海道は前週比0.8円高の147.8円、東北は1.4円高の145.8円、関東は1.2円高の147.0円、中部は1.1円高の147.0円、近畿は1.6円高の147.5円、中国は1.4円高の146.5円、四国は1.2円高の146.1円、九州沖縄は1.0円高の150.2円。全エリアで大幅な値上がりとなった。
ハイオクガソリンは158.2円、軽油は127.5円。ともに前週から1.3円の値上がりとなった。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、3月17日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は137.9円/リットル(前週比+1.5円)、ハイオクは149.0円/リットル(+1.4円)、軽油は114.2円/リットル(+1.6円)だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
レギュラーガソリン147円突破、16週連続値上がり
2021年03月17日(水) 19時02分
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