ヤマハ発動機は3月10日、ロードレース世界選手権参戦60周年記念カラーの『YZR-M1』をカタールで世界初公開した。
ヤマハ発動機は、ロードレース世界選手権(WGP)への参戦開始から今年で60周年。これを記念し、3月10日、カタールのロサイル・インターナショナル・サーキットで行われたMotoGP公式テストにて、60周年記念カラーのYZR-M1を世界初披露し、開発ライダーのカル・クラッチロー選手が走行した。
YZR-M1に施したのは、1980年の500ccクラスに参戦したファクトリーマシン『YZR500(0W48)』をモチーフに、1964年から使用する伝統の赤白スピードブロック。参戦開始から60年、ライダーや先人たちのレースに懸ける情熱とチャレンジスピリットに敬意を表するとともに、原点に立ち戻り、これからもチャレンジを続けるという同社の強い決意を込めている。
まもなく開幕予定のMotoGPには、2チーム4人のライダーが出場するほか、世界中のレースに多くのヤマハチームが参戦し、勝利で世界の人々と感動の共有を目指す。
伝統の赤白スピードブロック、世界選手権参戦60周年カラーのヤマハ『YZR-M1』初披露
2021年03月12日(金) 14時30分
関連ニュース
- ヤマハ発動機、EVレース「フォーミュラE」に2025年より参入へ 四輪レースはF1以来 (03月28日 12時52分)
- ヤマハ発動機とアイサンテクノロジー、低速モビリティの販売店契約を締結 (03月27日 16時00分)
- MotoGP日本GPを無料観戦、16歳から23歳向けに特別パス配布…東京モーターサイクルショー2024 (03月19日 15時25分)
- ヤマハ発動機、ラインアップ最大馬力のV8船外機「F450A」発売へ (02月24日 12時30分)
- 釣りをより快適に、ヤマハ発動機が新型フィッシングボート「YFR330」発売へ (02月23日 15時00分)