高岡工場で生産されるハリアー《写真 トヨタ自動車》

トヨタ自動車は、福島県沖で発生した地震の影響により、2月17日より稼働を停止していた4つの国内完成車工場について、停止期間を24日まで延長すると発表した。

トヨタ自動車の国内完成車工場は、取引先部品メーカーの被災により供給が滞ったため、17日に全15工場28ライン中、9工場14ラインの稼働を停止。レクサス(LS、IS、RC、NX)を生産する同社田原工場や『C-HR』『アクア』を生産するトヨタ自動車東日本 岩手工場などは稼働を再開しているが、『ハリアー』などを生産するトヨタ自動車 高岡工場(第2ライン)をはじめ4工場5ラインの稼働を24日も引き続き停止する。

◆2月24日の稼働停止工場と生産車種

・トヨタ自動車 高岡工場(第2ライン)
ハリアー、プリウスα、RAV4
・トヨタ車体 富士松工場(第1ライン)
LC70
・トヨタ車体 吉原工場(第1ライン)
LC200/LX
・トヨタ車体 吉原工場(第2ライン)
LC70
・岐阜車体(第2ライン・一部稼働)
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