フィアット 500 新型《photo by Fiat》

フィアット(Fiat)は12月17日、イタリアで開催された第52回「Key Awards 2020」において、「オリジナルミュージック」と「ミュージックカバーライセンス」の2部門で最高賞を獲得した、と発表した。

「Key Awards」は、イタリアの「Media KeyGroup」が毎年開催しているもの。イタリア国内のクリエイティブエージェンシーから、多くの応募が寄せられる。

オリジナルミュージック部門の最高賞は、FCA(フィアット・クライスラー・オートモビルス)初のフルEV、新型『500』を紹介した映像『Reincarnation』に贈られた。この映像には、俳優のレオナルド・ディカプリオが起用された。

環境保護活動家であるレオナルド・ディカプリオは、新型500の掲げる哲学に共感し、フィアットの使命を支持することを決めた。映像では、レオナルド・ディカプリオが、サステナビリティを目ざして気候変動と闘うという重要な取り組みに視聴者を招待。フィアットも、この難題を受け入れてミッションとして掲げ、主力モデルである500を電動化することにしたという。

また、ミュージックカバーライセンス部門の最高賞は、『500120th family、Shaggy&Sting』動画に贈られた。この動画は、500、『500X』、『500L』に用意されたフィアット創業120周年記念車、500「120th」ファミリーの発売に合わせて製作された。

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