独メディアから複数の賞を受賞したBMWと同社の 3シリーズ《photo by BMW》

BMWは12月17日、ドイツの『Auto Bild』と『Computer Bild』、『auto motor und sport』と『Moove』の読者投票において、BMWのコネクテッドカー、デジタルソリューション、先進運転支援システムが複数の賞を受賞した、と発表した。

「BMWデジタルキー」は、 『Auto Bild』と『Computer Bild』の「Connected Car Awards」を受賞した。スマートフォンベースのデジタルカーキーを使用すると、ユーザーは簡単かつ安全に車両をロックしたり、ロック解除したりすることができる。このデジタルキーを最大5名で共有することも可能だ。初心者ドライバーに向けて、最高速やオーディオの最大音量などを制限できるオプションもある。

『auto motor und sport』と『Moove』が実施した「カーコネクティビティアワード2020」に投票した1万1000人以上の読者が、BMW『3シリーズ』 を「コネクテッドカー」部門で最も革新的なコネクティビティ機能を備えた車に選出した。BMW 3シリーズは、デジタルオペレーティングコンセプトの「BMWオペレーティングシステム7.0」をベースに、音声制御の「BMWインテリジェントパーソナルアシスタント」を搭載した最初のBMWだ。

もう1つのハイライトは、リモートソフトウェアアップグレード。これにより、顧客は最新のソフトウェアアップデートを、車両に適用することができる。新機能を無線で素早く簡単にインポートすることが可能だ。

「BMWドライビングアシスタントプロフェッショナル」 は、「ドライバーアシスタンスシステムの安全性」部門で、読者から最も多くの票を集めた。この技術は、新しいアクティブナビゲーションと緊急レーンアシスタント機能を含むステアリング&レーンコントロールアシスタントを備える。また、アシストビューを使用すると、個々のドライビングアシスタントプロフェッショナルのアシスタンスシステムの作動状況を、3Dで視覚化し、メータークラスターにリアルタイムで表示する。

iPhone用のBMWデジタルキー《photo by BMW》 iPhone用のBMWデジタルキー《photo by BMW》 iPhone用のBMWデジタルキー《photo by BMW》 先進運転システムの作動状況をメータークラスターに表示するBMW《photo by BMW》