トヨタ自動車の欧州部門は11月17日、新型『ヤリス』(Toyota Yaris)が「オートベスト(AUTOBEST)」から、「セーフティベスト2020」を受賞した、と発表した。
オートベストは、欧州の新興国を中心とした自動車雑誌の編集者や自動車ジャーナリスト31名で組織されている。そのオートベストが毎年秋に発表しているのが、「欧州オートベスト」だ。
この欧州オートベストにおいて、新型ヤリスがセーフティベスト2020を受賞した。この賞は2020年に欧州で発売された新型車の中から、画期的な安全技術を搭載した車両に贈られるもの。
オートベストは、欧州Bセグメントで初めて、新型ヤリスがセンターエアバッグを標準装備したことを高く評価した。新型ヤリスはセンターエアバッグを搭載した欧州初のトヨタ車。センターエアバッグは側面衝突時に展開し、運転席と助手席の乗員同士がぶつかるのを防ぐ。
トヨタ自動車の欧州部門は、新開発の「GA-B」プラットフォームをベースにした新型ヤリスは、乗員を最大限に保護するための高剛性ボディなど、最新の安全装備をすべて備えている、としている。
トヨタ ヤリス 新型、「セーフティベスト2020」受賞…欧州Bセグ初のセンターエアバッグに高評価
2020年11月22日(日) 09時00分
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