レギュラーガソリン実売価格(「e燃費」調べ)

資源エネルギー庁が発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、11月9日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は前週比0.6円安の132.9円。8週連続の値下がりとなった。

地域別では北海道は0.4円安の132.2円、東北は0.5円安の130.8円、関東は0.6円安の132.3円、中部は1.1円安の131.7円、近畿は0.2円安の132.6円、中国は0.7円安の130.9円、四国は1.0円安の132.6円、九州沖縄は0.6円安の138.3円。全エリアで値下がりとなった。

ハイオクガソリンは0.7円安の143.7円、軽油は0.5円安の113.7円だった。

60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、11月12日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は121.5円/リットル(前週比−0.6円)、ハイオクは131.7円/リットル(−1.3円)、軽油は98.2円/リットル(−1.5円)だった。

なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。

ハイオクガソリン実売価格(「e燃費」調べ) 給油所のガソリン小売価格推移(資源エネルギー庁の発表をもとにレスポンス編集部でグラフ作成)