資源エネルギー庁が発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、10月26日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は前週比0.1円安の133.9円。小幅ながら6週連続の値下がりとなった。
地域別では北海道は0.1円安の132.9円、東北は0.1円高の131.5円、関東は前週と同じ133.4円、中部は0.3円安の133.3円、近畿は0.2円安の133.1円、中国は0.1円安の131.9円、四国は0.4円安の133.7円、九州沖縄は0.2円安の139.4円だった。
ハイオクガソリンは144.7円、軽油は114.6円。ともに前週比0.2円安だった。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、10月28日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は121.7円/リットル(前週比−1.8円)、ハイオクは133.7円/リットル(−0.7円)、軽油は100.4円/リットル(±0円)だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
レギュラーガソリン、6週連続の値下がり 前週比0.1円安の133.9円
2020年10月29日(木) 06時15分
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