PIXYDA「PDR790SM」《写真提供 セイワ》

セイワは、純正ルームミラーに取り付ける電子ミラーに前方360°と後方のドライブレコーダー機能を兼ね備えたPIXYDA「PDR790SM」を10月27日より発売する。

フロントは水平視野角360°垂直視野角240°の広角カメラを採用し、前方・車内・左右の全方位を録画。死角となりやすい側面や後方の映像をしっかり記録する。リアは水平視野角100°垂直視野角70°のカメラを採用。リアガラスや車外に取り付けることで、人や荷物、ヘッドレストを回避するほか、左右の死角も減らし、広範囲で後方を見渡せる。

電子ルームミラー部分には9.6インチ全面静電タッチパネル液晶を採用。表示モードは車両前方を広範囲で移す「360°モード」をはじめ、車内の映像と後方をミニ画面で表示する「車内モード」、前方および車内の映像を左右に分割して表示する「2分割モード」、「リアカメラ」の4種類を用意する。電子ミラーと通常ミラーの切り替えはワンタッチ。ルームミラー部分には、反射を軽減し、液晶を見やすく表示する270mmワイド鏡を使用する。

また、明暗差のある状況で白とびや黒つぶれを抑制するWDR機能を搭載し、LED信号機にも対応。バックの際には、バックギアと連動しガイドラインを表示する機能も備えている。

ドライブレコーダー機能は、「常時録画」、「振動検知」、「手動録画」に加え、「駐車監視」モードも搭載。別売の常時接続ケーブルを使用すれば、駐車中に衝撃を検知すると、30秒間の映像をロックファイルとして保存する。さらに「エコ監視モード」では、一定間隔(1秒/3秒/6秒から選択)で連続撮影した静止画を連続再生することで、少ない時間で長時間の駐車中の録画を確認可能。GPSも内蔵し、自車位置情報、速度、日時を録画データと共に記録する。

参考価格(税別)は3万2800円前後。

PIXYDA「PDR790SM」《写真提供 セイワ》 PIXYDA「PDR790SM」《写真提供 セイワ》