レギュラーガソリン実売価格(「e燃費」調べ)

資源エネルギー庁が発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、10月19日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は前週比0.1円安の134.0円。小幅ながら5週連続の値下がりとなった。

地域別では北海道は前週と同じ133.0円、東北は0.3円安の131.4円、関東は0.4円安の133.4円、中部は0.4円高の133.6円、近畿は0.3円安の133.3円、中国は0.2円安の132.0円、四国は0.3円高の134.1円、九州沖縄は0.2円安の139.6円だった。

ハイオクガソリンは前週比0.1円安の144.9円、軽油は前週と同じ114.8円だった。

60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、10月21日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は123.5円/リットル(前週比+1.3円)、ハイオクは134.4円/リットル(+0.6円)、軽油は100.4円/リットル(+0.3円)だった。

なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。

ハイオクガソリン実売価格(「e燃費」調べ) 給油所のガソリン小売価格推移(資源エネルギー庁の発表をもとにレスポンス編集部でグラフ作成)