トヨタ・プリウス《写真提供 トヨタ自動車》

プライムプラネットエナジー&ソリューションズは10月6日、徳島県でハイブリッド自動車の車載用角形リチウムイオン電池の生産を開始することを決定した、と発表した。

同社はトヨタ自動車とパナソニックの車載用角形電池の合弁会社。今回の電池の生産はパナソニックのインダストリアルソリューションズ社エナジーソリューション事業部の徳島工場建物を借り受けて生産ラインを新設する。

工場の操業開始は2022年で、順次生産量を拡大していく。年間生産能力はハイブリッド車約50万台となる見込み。

トヨタは電動シフトを本格化する方針で、ハイブリッド車に必要な車載用角形リチウムイオン電池の需要増加に対応するため、生産能力を拡大する。