マツダCX-30《写真提供 マツダ》

マツダは9月29日、2020年8月の生産・国内販売・輸出実績(速報)を発表。世界販売台数は前年同月比11.8%減の10万3156台で8か月連続のマイナスとなった。

世界販売台数はコロナ禍の影響で、4月は同54.3%減と大きく落ち込んだが、5月は同29.2%減、6月は同11.0%減、7月は同12.8%減、8月は11.8%減と徐々に落ち着きを取り戻している。国内販売は、乗用車と商用車がともに減少し、同3.2%減の1万3967台で5か月連続のマイナス。海外販売も同13.1%減の8万9189台と、8か月連続で前年同月を下回った。

世界生産台数は同15.9%減の9万9312台と、12か月連続で前年同月を下回った。国内生産は同19.3%減の6万0712台で11か月連続のマイナス。海外生産も同9.8%減の3万8600台で、2か月連続のマイナスとなった。

輸出は欧州向けなどが減少し、同24.9%減の4万8649台で11か月連続のマイナスとなった。

マツダ2《写真撮影 中野英幸》