BMW 530e《写真提供 ビー・エム・ダブリュー》

ビー・エム・ダブリューは9月28日、外観デザインの変更や運転支援機能の拡充など一部改良を施した『5シリーズ』を日本市場で発売した。価格は678万円から1142万円で、納車は10月以降を予定しているという。

ビー・エム・ダブリューの御舘康成プロダクトマネージャーは同日行われたオンライン発表会で「モダンで洗練されたスタイルに加え、安全性能、品質感と快適性、環境性能のすべてが大幅に進化し、新世代のプレミアムセダン、ツーリングのお客様価値をリードするモデルとして自信をもってお勧めできる」と紹介した。

このうち安全性能については「BMWが誇る三眼カメラと高性能レーダーを用いた最先端の運転支援技術BMWドライビング・アシスト・プロフェショナルを全車に標準装備。20m先の近距離、120m先の中距離、300m先の長距離を3つの距離認識カメラで同時に捉え、毎秒約2兆5000億回もの解析能力を誇る最先端のプロセッサーが高い危険予知と極めて正確なレーンキーピング性能を約束する」と解説。

さらに「これにより高速走行時でもドライバーはステアリングに手を添えているだけで良く、長距離ドライブでの疲労を大幅に軽減。また(高速道路での)渋滞時にはステアリングから手を離してリラックスできるハンズオフ機能も搭載。この渋滞時ハンズオフ機能を含むドライビングアシストプロフェショナルを改良新型5シリーズに標準装備することでBMW3シリーズ以上のすべての量販モデルへの標準装備化が完了する」とも付け加えた。

一方、品質感と快適性に関しては「BMWは世界の自動車メーカーで初めてiPhoneを使用したクルマのデジタルキーをアップル社と共同で開発した。iPhoneをお持ちのお客様であればドアノブにかざすだけでスマートに乗り込むことができる。スマートフォンはセンターコンソールに置くだけで車両システムがキーとして認識し、そのままボタンを押せばエンジンがスタートする。iPhoneをお持ちでない方も付帯しているキーカードを利用すればiPhoneと同じようにスムーズかつ快適にクルマに乗り降りできる」という機能が追加された。

パワートレインはガソリンエンジンが最高出力185PSおよび同252PSの2タイプの2リットル直列4気筒に加え、3リットル直列6気筒の3モデル。ディーゼルモデルは2リットル4気筒エンジンを搭載。これにシステム・トータル最高出力294PS、同最大トルク420Nmのプラグインハイブリッドがラインアップされている。

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