横浜ゴムは、米国タイヤ販売会社であるヨコハマタイヤコーポレーションが、SUBARU(スバル)の米国生産子会社であるスバル・オブ・インディアナ・オートモーティブ(SIA)の「スペリオール・エクセレント・パフォーマンス・アワード」を受賞したと発表した。
同アワードはSIAが求める安全性、品質、コスト、納期における目標を達成したサプライヤーを表彰する「エクセレント・パフォーマンス・アワード」を3〜4年連続で獲得した受賞者に贈られるもの。『インプレッサ』『レガシィ』『アウトバック』向けのタイヤ供給にて高い評価を得た。
納入タイヤはレガシィ/アウトバック向けが「AVID GT」、インプレッサ向けが「AVID S34P」。いずれも北米市場で販売している乗用車用タイヤ「AVID」に、横浜ゴムのグローバルタイヤブランド「BluEarth」の基盤設計や材料技術を採用して開発したオールシーズンタイヤだ。突然の降雪への対応も想定して開発しており、タイヤサイドには「M+S(マッド+スノー)」が打刻されている。AVID S34Pは低燃費性能を高めながら優れた走行性能と安全性能を実現。AVID GTは優れた低燃費性能やスノーおよびウェット性能に加え静粛性と乗り心地も高めている。
ヨコハマタイヤコーポレーションは横浜ゴム初の北米におけるタイヤ生産販売拠点として1969年に設立。現在は販売会社として乗用車用タイヤ、小型トラック用タイヤ、トラック・バス用タイヤ、建設車両・産業車両用タイヤなどを販売している。
横浜ゴムの米国タイヤ販売会社、スバルサプライヤーアワードを3年連続受賞
2020年08月19日(水) 15時46分
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