メルセデスベンツ(Mercedes-Benz)は7月27日、傘下のスマートブランドの次世代EVの販売に向けて、ドイツに「スマート・ヨーロッパ」を設立すると発表した。
メルセデスベンツは2020年1月、中国の浙江吉利控股集団(ジーリー)との間で、次世代スマートのEVを共同開発するための折半出資の合弁会社、「スマート・オートモービル」を設立した。
スマート・オートモービルが開発している次世代スマートのEVは、2022年に発売される予定。中国に新たに建設する電動車専用工場で組み立て、世界市場に投入する計画だ。
スマート・ヨーロッパは、欧州市場で将来のスマート車の供給、販売、サービスを行う完全子会社となる。国際チームとともに、ヨーロッパ市場における次世代のスマート製品のすべてのセールス、マーケティング、アフターセールス活動を担当する。
なお、スマートは2022年に発売する次世代のEVについて、ブランドが初めて、プレミアムBセグメントに参入するモデルになる、としている。
スマートの次世代EV、ブランド初のプレミアムBセグメント車に…2022年発売へ
2020年07月29日(水) 18時30分
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