トヨタファイナンシャルサービス(TFS)と三井物産は、ブラジルで幅広くモビリティサービス事業を展開する「KINTOブラジル社」を設立したと発表した。KINTOブラジル社はブラジル・サンパウロ州を本拠地とし、出資比率はTFSが51%、三井物産が49%。
先進国同様、近年は中南米でも多様な業種で、消費動向の「保有」から「利用」への流れが加速すると想定されている。KINTOブラジル社はこうしたビジネスモデルの変化にあわせて、中南米最大の自動車市場であるブラジルで成長の著しいB to B向けフルサービスリース事業「KINTO ONE」を本年末から開始。また将来的には、B to C向けを含むさらなるサービス領域の拡充を目指す。
TFSはグローバルに展開するモビリティサービスのブランド名称をKINTOに統一。進化する顧客のモビリティニーズを満たすため、シンプルでスマートなモビリティサービスを提供している。ブラジルにて、TFSは三井物産とともに、両社の強みを活用することで、モビリティサービスを提供するリーディングカンパニーを目指していく。
KINTO、ブラジルでB to B向けサービス開始へ 三井物産と事業会社設立
2020年07月07日(火) 13時30分
関連ニュース
- 中国IT大手のテンセントとトヨタ自動車が戦略提携 (04月25日 16時15分)
- トヨタ自動車がスポーツメディアを立ち上げ…『トヨタイムズスポーツ』開始 (04月17日 17時45分)
- トヨタ自動車、2025年から紙の新車カタログを廃止へ[新聞ウォッチ] (02月01日 08時53分)
- トヨタ自動車、1月8日週は工場を稼働…能登半島地震 (01月07日 17時30分)