ランボルギーニ(Lamborghini)は、今夏発表するサーキット専用の新型ハイパーカー、『SCV12』の開発テストの映像を公開した。
SCV12は、ランボルギーニのモータースポーツ部門のスクアドラ コルセによって開発され、ランボルギーニのデザイン部門の「セントロスタイル」がデザインを手がける。
そのハイライトは、ランボルギーニ史上最強のV12エンジンだ。自然吸気の6.5リットルV型12気筒ガソリンエンジンで、最大出力は830hpを発生する。トランスミッションは、6速シーケンシャル「Xtrac」を組み合わせる。後輪駆動の軽量シャシーの構造要素として、シーケンシャル6速ギアボックスを組み込むことにより、重量を軽減して重量配分を最適化しているという。
また、アルミ製のフロントフレームとカーボンファイバー製モノコックによる構造が、最高レベルの安全性を追求する。スチール製のロールケージも組み込まれた。エアロダイナミクス性能は、V12エンジンのパフォーマンスを最大限に引き出すように設計される。
ランボルギーニは、このSCV12のプロトタイプによる開発テストの映像を公開した。フランスのポール・リカール・サーキットを、痛快なV12サウンドを響かせながら走行している。
ランボルギーニの新型ハイパーカー、史上最強のV12搭載…開発テスト
2020年06月30日(火) 19時15分
関連ニュース
- トーヨータイヤがトラック・バス業界で働く現場の動画を大募集…感謝を伝えるプロジェクト2024 (04月17日 10時00分)
- トヨタ車純正ディスプレイオーディオで動画アプリが観られる“車載用Android端末”【特選カーアクセサリー名鑑】 (03月23日 19時00分)
- チャイルドシート使用、6歳未満で74.5%…「子どもの安全確保を」自工会が動画公開 (12月29日 18時15分)
- ハイゼットをドレスアップ、ダムドが新作キットの動画を公開---2024年1月発売予定 (10月30日 14時30分)