レギュラーガソリン実売価格(「e燃費」調べ)

資源エネルギー庁が発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、6月22日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は前週比0.7円高の130.9円だった。

レギュラーガソリンの価格は15週連続の値下がりで、5月11日に124.8円の底値を付けたあと反騰。6週連続で上昇している。

地域別では北海道が前週比0.3円高の127.4円、東北は0.4円高の128.7円、関東は0.4円高の131.1円、中部は0.4円高の130.9円、近畿は1.0円高の131.5円、中国は0.7円高の129.7円、四国は1.4円高の128.1円、九州・沖縄は0.9円高の134.6円。全エリアで値上がりとなった。

ハイオクガソリンは141.8円、軽油は111.6円、いずれも前週から0.7円の値上がりとなった。

60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、6月24日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は121.5円/リットル(前週比+0.3円)、ハイオクは131.0円/リットル(−0.7円)、軽油は97.8円/リットル(+0.2円)だった。

なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。

ハイオクガソリン実売価格(「e燃費」調べ) 給油所のガソリン小売価格推移(資源エネルギー庁の発表をもとにレスポンス編集部でグラフ作成)