ホンダN-BOX《写真撮影 平川亮》

日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会は6月4日、2020年5月の通称名別新車販売台数(速報)を発表。ホンダ『N-BOX』が前年同月比47.6%減の1万1655台ながら6か月連続のトップとなった。

2位は前月同様、登録車トップのトヨタ『ヤリス』。1万0338台を販売、トップN-BOXとの差は1267台だった。3位には、7916台を販売したトヨタの新型SUV『ライズ』がランクインした。

登録車ではこのほか、4位にホンダ『フィット』、5位にトヨタ『カローラ』、6位に『アルファード』、9位に『シエンタ』がランクイン。新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の影響により生産・販売が混乱する中、トップ10の過半数を登録車が占める結果となった。

◆2020年5月 新車販売台数ランキング

1位[1位]:ホンダN-BOX 1万1655台(47.6%減・5か月連続減)
2位[2位]:トヨタ・ヤリス 1万0388台(77.8%増※)
3位[11位]:トヨタ・ライズ 7916台
4位[3位]:ホンダ・フィット 7235台(10.8%増・4か月連続増)
5位[7位]:トヨタ・カローラ 6540台(10.5%減・2か月連続減)
6位[10位]:トヨタ・アルファード 5750台(10.6%増・2か月ぶり増)
7位[12位]:ダイハツ・ミラ 4504台(43.4%減・12か月連続減)
8位[8位]:スズキ・スペーシア 4392台(67.2%減・5か月連続減)
9位[5位]:トヨタ・シエンタ 4344台(42.7%減・6か月連続減)
10位[25位]:日産ルークス 3911台

[]内は前年順位、()内は前年比
※ヤリスは昨年同月のヴィッツとの比較の参考値

トヨタ・ヤリス《撮影 小林岳夫》