メルセデスベンツ Cクラスセダン 次期型プロトタイプ(スクープ写真)《APOLLO NEWS SERVICE》

メルセデスベンツの主力モデル、『Cクラスセダン』次期型の最新プロトタイプをカメラが捉えた。

ダイムラーの施設のすぐ近くで捉えた最新プロトタイプは、ボディがフルカモフラージュされていた。その下には生産型ボディパネルと、『CLS』に似たLEDデイタイムランニングライトを備える新ヘッドライトや、垂直基調から水平基調へ刷新されるテールライトの一部が見てとれる。

フロントエンドには、大型のコーナーエアインテークやアグレッシブなバンパーを装備。このプロトタイプはAMGラインやスポーティなモデルの可能性がありそうだ。

プロトタイプを見る限り、新型の全長はさほど延長されているようには見えないが、アップデートされた「MRA」プラットフォームにより、「W206」ではより広々とした室内を提供してくれることが期待されている。


キャビン内では、ダッシュボードに統合される、最新のMBUXインフォテイメントシステムを備えるほか、HVACシステムはタッチスクリーンに統合されるのではなく、個別のモジュールになるため小型化されるようだ。またワイヤレス充電が可能なスマートフォン収納スペース、新設計された3スポーク・ステアリングホイールなどを装備するだろう。

パワートレインは、48Vマイルドハイブリッドの「EQブースト」をメインとし、エントリーモデルには、最高出力185psを発揮する1.5リットル直列4気筒ガソリンターボ+マイルドハイブリッド、最高出力192psを発揮する2.0リットル直列4気筒ディーゼルターボ+マイルドハイブリッド、さらに100kmのEV走行を実現すると噂される直列4気筒エンジン+電気モーターのプラグインハイブリッドなども予想される。

AMGモデルは、最高出力370psを発揮する3.0リットル直列6気筒ガソリンターボ+マイルドハイブリッドの「C43」は濃厚。「C63」は、4.0リットルV型8気筒を廃止し、ハイブリッド化された2.0リットルユニットへ置き換えられる可能性があるが、最高出力は500psを超えるだろう。

ワールドプレミアは、2020年末か2021年初頭と予想される。セダン登場の後はエステート(ステーション)ワゴン、オールテレーン、クーペ、カブリオレなどCクラスファミリーが順次発表される予定だ。

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