ジャック・ミラー《画像:ドゥカティ ジャパン》

ドゥカティコルセは、2021年のMotoGP世界選手権のオフィシャル・ライダーに、ジャック・ミラー(25歳)を起用すると発表した。

オーストラリア出身のジャック・ミラーは、2015年に、若干20歳でMotoGPデビュー。2018年にはドゥカティがファクトリーサポートするプラマック・レーシング・チームに移籍。昨シーズンは、合計5回の表彰台を獲得して、ライダーズランキング8位でシーズンを終了した。

今回、ドゥカティとミラーは、来シーズンのライダー契約に合意。この契約には、2022年シーズンまで契約を延長するオプションも含まれている。

ミラーは「ドゥカティと共にMotoGPのキャリアを続けることができて大変光栄だ。今年、再びマシンに乗れるようになることを今から楽しみにしている。2021年にドゥカティのオフィシャル・ライダーになり、その責任を全うする心構えはできている」とコメントしている。