ポルシェ 911 GT3 ツーリング 開発車両(スクープ写真)《APOLLO NEWS SERVICE》

ポルシェ『911』に設定される高性能モデル『911 GT3』市販型プロトタイプを先日キャッチしたばかりだが、今回はエクステリアパーツを控えめにした『911 GT3ツーリング』をカメラが捉えた。

1973年の911カレラRS、通称「ナナサンカレラ」を元祖としたツーリングパッケージは、いわばダックネックウィングを持たない「GT3」といえる。派手なエアロパーツを持たないツーリングの人気は高く、欧州中古市場ではGT3より高額で取引されているほどだ。

これまでで最もカモフラージュが軽い状態で捉えたプロトタイプは、エアダクトを備えるボンネットフードの形状、バンパーのデザイン、センターロック式ホイール、イエローのカーボンセラミックブレーキなどが確認できる。

また巨大なダックネックウィングの代わりに、コンパクトなウィングとアクティブスポイラーのほか、デュアルエキゾーストパイプ、ディフューザーも装備している。

パワートレインは、4.0リットル自然吸気フラット6エンジンの改良バージョンが搭載される見込み。最高出力は550psで、現行型の494psから大きくアップデートされる。現行型では6速MTが採用されているが、新型にも適用されるか、PDKのみとなるかは不明だ。

GT3のワールドプレミアは2020年後半、ツーリングのデビューはそれ以降となるはずだ。

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