鈴鹿8耐(2019年)《写真 モビリティランド》

7月16〜19日の日程で鈴鹿サーキットにおいて開催予定だった“鈴鹿8耐”=「2019-2020 FIM世界耐久選手権第3戦“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース第43回大会」は、10月30日〜11月1日に延期されることが決定した。モビリティランドが4月27日、発表した。

モビリティランドによると、国内外における新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染拡大状況や各地域での防止対策などを踏まえ、鈴鹿8耐がFIM世界耐久選手権シリーズの一戦であり、かつヨーロッパを中心に海外チームが多数参戦しているという特性を鑑みて、開催延期が判断された。

開催日程の変更に伴い、本大会は、「2019-2020 FIM世界耐久選手権シリーズ最終戦“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース第43回大会」として開催される。開催期間は木〜日曜の4日間から、金〜日曜の3日間に短縮された。併催予定の「鈴鹿4時間耐久ロードレース」は開催を中止する。

また、当初10月31日〜11月1日に予定されていた「2020 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ第7戦 第52回MFJグランプリスーパーバイクレース in 鈴鹿」は、本年度の開催を中止とする。さらにこの開催中止に伴い、11月14〜15日に、ツインリンクもてぎで開催予定の「2020 MFJ全日本ロードレースシリーズ最終戦スーパーバイクレース in もてぎ」を「第52回MFJグランプリ」として開催する。

鈴鹿8耐(2019年)《写真 モビリティランド》