資源エネルギー庁が発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、4月20日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は前週比1.0円安の130.9円だった。
レギュラーガソリンの全国平均店頭小売価格は13週連続の値下がり。ここ6週間で15.5円値を下げ、2017年7月18日の調査以来、約2年9か月ぶりの安値となった。
地域別では北海道で前週比0.5円安の122.5円、東北は1.3円安の127.4円、関東は0.8円安の130.9円、中部は1.0円安の129.1円、近畿は1.0円安の134.2円、中国は1.1円安の127.1円、四国は0.9円安の128.8円、九州・沖縄は1.3円安の137.5円、全エリアで大幅な値下がりとなった。
ハイオクガソリンは前週比1.0円安の141.8円、軽油は1.1円安の112.3円だった。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、4月22日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は119.5円/リットル(前週比−1.5円)、ハイオクは130.8円/リットル(−0.4円)、軽油は98.5円/リットル(−0.3円)だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
レギュラーガソリン、前週比1.0円安の130.9円 2年9か月ぶりの安値
2020年04月22日(水) 15時30分
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