メルセデス・ベンツ日本は4月9日、メルセデスAMG『G63』のオートマチックトランスミッションコントロールユニットに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは、2015年8月25日から2018年6月12日に輸入された1114台。
オートマチックトランスミッションコントロールユニットの制御プログラムが不適切なため、急減速を行うと変速が遅延することがある。そのため、ギアがニュートラルに入りそのまま変速ができなくなり、エンジンを再始動するまで走行不能になるおそれがある。
改善措置として、全車両、オートマチックトランスミッションコントロールユニットの制御プログラムを対策プログラムに書き換える。
不具合および事故は起きていない。ドイツ本社からの情報によりリコールを届け出た。
メルセデスAMG G63、AT不具合で走行不能になるおそれ リコール
2020年04月09日(木) 19時15分
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