三菱自動車(Mitsubishi Motors)の米国部門の三菱モータースノースアメリカは4月1日、2020年第1四半期(1〜3月)の米国新車販売の結果を発表した。総販売台数は3万5563台。前年同期比は15.5%減と、マイナスに転じている。
SUVでは、『アウトランダー』が第1四半期、1万2809台を販売。前年同期比は6.8%減と後退する。『アウトランダーPHEV』は347台にとどまった。前年同期比は45%減と、引き続き減少する。
米国市場に2018年に投入された新型SUV、『エクリプスクロス』は第1四半期、5184台を販売。前年同期に対して、42.4%減と後退した。『アウトランダースポーツ』(日本名:『RVR』に相当)は第1四半期、1万2577台を販売。前年同期比は1%増と、2年ぶりに前年実績を上回った。
また、コンパクトカーの『ミラージュ』は4646台を売り上げ、前年同期比は25.6%減とマイナスに転じる。
三菱自動車の2019年の米国新車販売台数は、12万1046台。前年比は2.5%増と、7年連続で前年実績を上回っている。
三菱の米国販売、RVR が2年ぶりに増加 2020年第1四半期
2020年04月06日(月) 07時30分
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