スズキ・ワゴンR 新型(インド仕様)《photo by Suzuki》

インド新車市場(乗用車)でトップシェアのスズキのインド子会社、マルチスズキ(Maruti Suzuki)は4月1日、2019年度のインド新車販売の結果を公表した。輸出を含めた総販売台数は、156万3297台。前年比は16.1%減と、6年ぶりに前年実績を下回った。

全販売台数156万3297台の内訳は、インド国内が143万6124台。前年比は18.1%減と、マイナスに転じた。輸出も10万2171台にとどまり、前年比は6%減と2年連続のマイナスとなった。

車種別では、主力のAセグメントの『アルト』『ワゴンR』『セレリオ』『スイフト』『ディザイア』『バレーノ』などが、合計で106万0644台を販売。前年比は17.6%減と後退する。

バンセグメントでは、『オムニ』『イーコ』が11万8404台を販売。前年比は33.7%減と落ち込んだ。SUVやMPVなどのユーティリティビークルセグメントでは、小型MPVの『エルティガ』や小型SUVの『ビターラブレッツァ』、『Sクロス』を含めて、セグメント合計で23万5298台を販売。前年比は10.9%減とマイナスに転じている。

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