VW ポロ《画像:フォルクスワーゲングループジャパン》

フォルクスワーゲン グループ ジャパン(VGJ)は3月24日、『ポロ』のオプションパッケージを仕様変更し、セーフティパッケージにレーンキープアシストシステムを追加した。

ポロは、2018年に導入以降、次世代プラットフォーム「MQBモジュール」を採用することで、これまで上級モデルに採用していた先進安全機能を装備し、高い安全性を実現してきた。今回の仕様変更では、オプションのセーフティパッケージにレーンキープアシストシステム「レーンアシスト」を追加し、安全性を強化した。

レーンアシストは、フロントガラス上部に設置されたカメラにより、走行中の車線をモニタリング。ドライバーの意図しない車線の逸脱を検知すると、ステアリング補正を行いドライバーに警告し、ステアリング操作をサポート。ドライバーの疲労を軽減し、安全性を高める。

セーフティパッケージはこのほか、駐車支援システム、パークディスタンスコントロール、オプティカルパーキングシステム、ブラインドスポットディテクション、リヤトラフィックアラートを含む。オプション価格は13万2000円(コンフォートラインリミテッド向けはさらにACCを含み15万4000円)。

今回の仕様変更により、レーンアシストを採用しているモデルはフォルクスワーゲンのラインアップの中で約8割となった。