レギュラーガソリン実売価格(「e燃費」調べ)

資源エネルギー庁が発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、3月9日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は前週比1.2円安の146.4円。7週連続の値下がりとなった。

地域別では中部と中国で1.6円、関東で1.3円、東北で1.2円、四国で1.1円、北海道と九州・沖縄で1.0円、近畿で0.8円、全エリアで値下がりとなった。

ハイオクガソリンは前週比1.2円安の157.2円、軽油は同1.1円安の126.9円だった。

60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、3月11日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は135.4円/リットル(前週比−1.6円)、ハイオクは146.8円/リットル(−1.5円)、軽油は113.6円/リットル(−1.6円)だった。

なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。

ハイオクガソリン実売価格(「e燃費」調べ) 給油所のガソリン小売価格推移(資源エネルギー庁の発表をもとにレスポンス編集部でグラフ作成