ホンダ フィット ネス《撮影 中野英幸》

ホンダのコンパクトカー『フィット』が7年ぶりにフルモデルチェンジ。4代目となる新型には、個性の異なる5つのタイプを設定。「NESS(ネス)」は、毎日をアクティブに過ごしたい人へ向けた1台に仕上がっている。

従来の広い室内空間や使い勝手の良さを持ちながらも、世界に通用する1台を目指したという新型フィット。「心地よい視界・座り心地・乗り心地・使い心地」の4つの“心地よさ”を商品価値として付与すべく開発が行われた。

新型に設定された「ベーシック」「ホーム」「ネス」「クロスター」「リュクス」の5つのタイプは、従来の上下関係を持ったグレードではない。ユーザーのライフスタイルや趣味、嗜好に合わせて、中心となる「ベーシック」から派生した4つのバリエーションだという。

「フィットネス(FITNESS)」と掛けたその名の通り、「ネス」はリアビューミラー上部とサイドガーニッシュ、AピラーからCピラーにかけてカラーコーディネートし、アクティブな印象を醸し出す。また、撥水ファブリックを使用したインパネソフトパッドやツートンカラーのシートを装備し、16インチアルミホイールを履く。

外装色は、全18種類から。ツートンカラーは、ボディカラーに合わせてブラックとライムグリーンから選択が可能。内装色はブラックにライムグリーンかグレーのどちらかを組み合わせた2種類から選択出来る。

新型フィットのパワートレーンは、全タイプ共通で1.3リットルのガソリンエンジンと、2モーター式ハイブリッドシステム「e:HEV」搭載の1.5リットルガソリンエンジンの2種類。駆動方式はFFと4WDが用意されている。ネスのガゾリンエンジン搭載モデルのWLTCモード燃費は、FFで19.6km/リットル、4WDで17.0km/リットル。e:HEV搭載モデルのWLTCモード燃費は、FFで27.4km/リットル、4WDで23.2km/リットルとなっている。

全タイプで標準装備される先進安全運転支援システム「ホンダセンシング」。広い水平画角のフロントワイドビューカメラと前後のソナーセンサーを追加し、計8つの検知方法で安全運転をサポートする。渋滞追従機能付きアダプティブクルーズコントロール(ACC)や車線維持システム(LKAS)など計11の機能を搭載している。

新型フィット ネスの価格は、1.3リットルガソリンモデルが187万7700円(FF)/207万5700円(4WD)から、e:HEV搭載モデルが222万7500円(FF)/242万5500円(4WD)からとなっている。

ホンダ フィット ネス《撮影 中野英幸》 ホンダ フィット ネス《撮影 中野英幸》 ホンダ フィット ネス《撮影 中野英幸》 ホンダ フィット ネス《撮影 中野英幸》 ホンダ フィット ネス《撮影 中野英幸》 ホンダ フィット ネス《撮影 中野英幸》 ホンダ フィット ネス《撮影 中野英幸》 ホンダ フィット ネス《撮影 中野英幸》 ホンダ フィット ネス《撮影 中野英幸》 ホンダ フィット ネス《撮影 中野英幸》 ホンダ フィット ネス《撮影 中野英幸》 ホンダ フィット ネス《撮影 中野英幸》 ホンダ フィット ネス《撮影 中野英幸》 ホンダ フィット ネス《撮影 中野英幸》 ホンダ フィット ネス《撮影 中野英幸》 ホンダ フィット ネス《撮影 中野英幸》 ホンダ フィット ネス《撮影 中野英幸》 ホンダ フィット ネス《撮影 中野英幸》 ホンダ フィット ネス《撮影 中野英幸》 ホンダ フィット ネス《撮影 中野英幸》 ホンダ フィット ネス《撮影 中野英幸》 ホンダ フィット ネス《撮影 中野英幸》 ホンダ フィット ネス《撮影 中野英幸》 ホンダ フィット ネス《撮影 中野英幸》 ホンダ フィット ネス《撮影 中野英幸》 ホンダ フィット ネス《撮影 中野英幸》 ホンダ フィット ネス《撮影 中野英幸》 ホンダ フィット ネス《撮影 中野英幸》