ワールドカーオブザイヤー(WCOTY)主催団体は2月5日、デリーモーターショー2020(オートエクスポ2020)において、「2020ワールドパフォーマンスカーオブザイヤー」の第2次選考5車種を発表した。
ワールドパフォーマンスカーオブザイヤーは、2018年秋から2019年秋にかけてデビューした新型車の中から、最も動力性能に優れるモデルを選出するもの。
条件は、2020年春まで生産と販売を継続しており、世界2大陸以上で販売していること。欧州専用車、北米専用車、日本専用車などは選考対象から外される。世界20か国以上の86名のジャーナリストが、投票を行う。
2020ワールドパフォーマンスカーオブザイヤーの第2次選考5車種は、以下の通り。
●BMW M8
●ポルシェ718スパイダー/ケイマンGT4
●ポルシェ911
●ポルシェ・タイカン
●トヨタ・スープラ
日本メーカーからは、新型トヨタ『スープラ』が唯一、第2次選考の5車種に残った。
他の4車種は欧州メーカーだ。ポルシェが、『718スパイダー』/『ケイマンGT4』、『911』、そしてブランド初の市販EVの『タイカン』の3車種、BMWからは新型『M8』が選出されている。
2020ワールドパフォーマンスカーオブザイヤーは2020年4月、米国で開催されるニューヨークモーターショー2020で発表される予定だ。過去3年では、ポルシェの新型『ボクスター』/『ケイマン』、新型BMW『M5』、マクラーレン『720S』が受賞している。
トヨタ スープラ 新型、2020ワールドパフォーマンスカー第2次選考に残る…日本車唯一
2020年02月07日(金) 12時15分
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