日本自動車連盟(JAF)は1月24日、警察庁と合同で「シートベルト着用状況全国調査」を実施して結果を公表した。
2019年11月5〜21日に全国886カ所で調査した結果、後部座席のシートベルト着用率は、一般道路が前年比1.2ポイントアップの39.2%となり、2002年の合同調査開始以来、過去最高となったものの、依然として低い。高速道路は0.1ポイントマイナスの74.1%だった。
2008年に後席シートベルト着用が義務化され、10年以上を経過しても依然として後席は着用率が大幅に低いままだ。
運転席の着用率は一般道路が98.8%、高速道路などが99.6%となり、助手席も一般道路が95.9%、高速道路が98.3%だった。
後席シートベルト着用率39.2%、依然として低い JAFと警察庁合同調査
2020年01月25日(土) 10時00分
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