スズキのインド子会社、マルチスズキは12月18日、『ワゴンR』(Suzuki Wagon R)がインドで発売20周年を迎え、3世代の累計販売台数が240万台を突破した、と発表した。
ワゴンRは1999年、インド市場で発売された。以来、20年にわたり、インド国内で最も売れている自動車のトップ10に入り続けている。マルチスズキによると、ユーザーのおよそ25%が、ワゴンRのリピーターという。
インドでは3世代目となる新型ワゴンRは、「Big New WagonR」をテーマに掲げ、2019年1月に発売された。従来型に対して、室内スペースを拡大し、快適性を引き上げている。
インド仕様の新型ワゴンRには、1.0リットルと1.2リットルの2種類のガソリンエンジンを設定する。トランスミッションには、2ペダルの「オートギアシフト(AGS)」も用意している。
新型ワゴンRには、最新の車載コネクティビティとして、「SmartPlay Studio」と呼ばれるインフォテインメントシステムを採用した。最新の音楽を聴くだけでなく、ニュースを見たり、天気の最新情報を入手したり、レストランを探したりすることができる。
スズキ ワゴンR 、インドで発売20周年…3世代の販売台数は240万台を突破
2019年12月20日(金) 15時00分
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