
スズキのインド子会社のマルチスズキは、同社初の小型商用車の『スーパーキャリイ』(Maruti Suzuki Super Carry)が、発売から3年以内で5万台の販売を達成した、と発表した。
インド向けのスーパーキャリイには、パワフルな793cc 2気筒ディーゼルターボエンジンを搭載する。広い荷台と取り回ししやすく安定性に優れた車体、長距離運転でも快適な広い室内を備え、商用車としての実用的な使い勝手を高めている。
スーパーキャリイは、2016年秋の発売から2年で、インド国内販売2万台を達成した。最初の1万台の達成には18か月を要したが、次の1万台の販売は6か月以内に到達した。そこから3万台を上乗せし、5万台を達成するのに要した期間は、およそ1年という人気車種となっている。
スーパーキャリイは、マルチスズキのハリヤナ州グルガオン工場で生産を行う。インド国内におよそ250拠点のネットワークを擁するマルチスズキの商用車専売ディーラーを通じて、販売されている。


