BMWグループ(BMW Group)は12月11日、グーグルの「Android Auto」を、2020年7月から車載化すると発表した。
これにより、ユーザーはAndroidスマートフォンを車両にワイヤレス接続できるようになる。車載モニターを通じて、音楽、メディア、メッセージングアプリ、目的地、今後の予定などの情報にアクセスすることが可能になる。
Android Autoは、BMWのフルデジタルコックピットに直接組み込まれる。ダッシュボード中央のコントロールディスプレイだけでなく、メータークラスターの情報ディスプレイやヘッドディスプレイにも、重要な情報を表示できる。
また、Android Autoの「Googleアシスタント」を利用すると、運転中に音声コマンドによって走行ルートを確認したり、友人に連絡したりすることが簡単に行える。
なお、BMWのAndroid Autoは2020年7月から、「BMWオペレーティングシステム7.0」を採用したすべての車両で利用可能になる、としている。
BMW、グーグルの「Android Auto」車載化 2020年7月から
2019年12月13日(金) 13時15分
関連ニュース
- [15秒でわかる]BMW『ビジョン・ノイエクラッセX』…10分間充電で航続300km (03月25日 16時00分)
- 4モーターで1200馬力か、BMWの超高性能EV登場で繰り広げられる“異次元の戦い” (03月25日 21時00分)
- BMWモトラッド、第三の「Mモデル」はロングツアラーの『M1000XR』…東京モーターサイクルショー2024 (03月23日 19時30分)
- 【BMW i5 M60 新型試乗】途方もないパフォーマンスに思わず「ロケットか!」…中村孝仁 (03月23日 12時00分)
- BMW『ビジョン・ノイエクラッセX』発表…2025年市販の次世代電動SUVを示唆 (03月22日 08時30分)