(イメージ)《写真AC》

ナビタイムジャパンは、トラック専用カーナビゲーションアプリ「トラックカーナビ」に、道幅に注意が必要な地点を地図表示や音声案内でリマインドする「細道注意喚起」機能を追加した。

トラックカーナビでは、トラックドライバー向けの安心・安全なナビゲーション機能として、大型車に特化した規制・交通情報の表示や、それらを考慮したルート案内を提供。道路環境により通行が困難な経路で、通過できない場合には転回や後退が必要となることから、これまでの車体に合わせたルート案内に加え、今回新たに「細道注意喚起」機能を追加した。

細道注意喚起機能では、道幅に注意が必要な地点を地図表示や音声案内でリマインドし、ドライバーに注意を促す。ルート案内前は、ルート検索結果(ルートチェッカー)画面にて、ルート線とアイコンで注意すべき区間を地図表示。ルート案内中は、道幅に注意の必要なエリアに近づいた場合に「まもなく右方向です。道幅にご注意ください」などと発話し、ドライバーの安全運転への意識を高める。また、ルートから外れて該当地点に進入した場合は、リルートするとともに、走行に注意が必要な区間に進入した旨を音声ガイダンスで通知。さらにナビゲーション画面の交差点拡大図にも注意すべき区間を色付けして表示し、ドライバーに注意を促す。

今回の機能追加により、より詳細な細道情報を地図画面や音声案内にてトラックドライバーに提供。事前に安全確認してもらうことで、ドライバーに安心感を提供しながら、細道への進入防止と通行困難の判断を支援する。なお、道幅に注意が必要な地点は、各都道府県市区町村が定める国道・県道を省いた一般道路が対象。今後も独自調査やユーザーからの意見をもとに、情報整備を進める。

トラックカーナビ 細道注意喚起機能《画像:ナビタイムジャパン》