by 高木啓 on 2025年08月16日(土) 07時00分
三樹書房は、日本の建設機械(建機)の発展の歴史を体系的にまとめた書籍『日本の建設機械史 - 江戸時代の作業船から無人オフロードダンプまで』を刊行した。
日本における建機の始まりを江戸時代の作業船に位置づけ、蒸気浚渫船の輸入をきっかけに港湾・鉄道整備などに活用されていった経緯を紹介。
明治時代末には陸上建機の国産化が始まり、第二次世界大戦中には軍の要請により中小メーカーが本格的な開発に着手。戦後はアメリカ製ブルドーザに追いつき、さらに・・・
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by レスポンス編集部 on 2025年08月04日(月) 16時45分
建設機械メーカー、タダノは7月25日、ホイールクレーンの車軸にがたつきが生じるおそれがあるとして、5車種計996台をリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。
リコール対象は、タダノの『GR-250N-5』、『GR-250N-4』、『eGR-250N-1』とコベルコにOEM供給されている『RK250-10』『RK250-9』の5車種。製作期間は2021年7月21日から2025年4月18日までとなっている。
不具合の内容は、ホ・・・
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by 大矢根洋 on 2025年07月13日(日) 15時00分
国内最大級のボルボミーティング「VOLVO Meeting 2025 in SODEGAURA」が、8月24日に袖ヶ浦フォレストレースウェイ(千葉県袖ヶ浦市)にて開催される。
VOLVO Meeting 2025 in SODEGAURAは、車好き芸人として知られる千太郎氏と、自動車SNS「みんカラ」でボルボオーナー国内最大のグループ「ELK関東」を率いる古谷氏が主催する、国内最大級のボルボミーティングだ。ボルボユーザーによって主催さ・・・
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by 森脇稔 on 2025年06月22日(日) 14時30分
コマツは、最大積載質量6トンの全旋回式クローラーキャリア(愛称:「くるくるダンプ」)をフルモデルチェンジし、「CD60R-3」として販売を開始した。
同製品は1996年に初代「CD60R-1」を市場導入して以来、造成工事や災害復旧工事などの不整地現場での土砂・資材運搬に使用され、耐久性や360度旋回機能、コンパクト設計による狭小作業性で好評を得ている。
今回のフルモデルチェンジでは、高出力で燃費効率に優れる新型エンジン「SAA4D1・・・
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by レスポンス編集部 on 2025年06月20日(金) 12時15分
国際建設・測量展実行委員会は、建設業界・測量業界の最先端技術と製品を一堂に集めた日本最大規模の展示会「第7回国際建設・測量展(CSPI-EXPO 2025)」を6月18日から21日まで幕張メッセ(千葉市)で開催中だ。
今回は過去最多となる2765小間の展示ブースと展示面積4万7000平方メートルで開催される。日本が世界に誇るメーカーに加え、海外から49社が出展し、全405社が製品・技術・サービスを展示する。※小間数、事業者数は事前の集・・・
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by 森脇稔 on 2025年06月19日(木) 19時30分
ボルボ・グループ・ジャパンは、バケット容量3.6立法mクラスの新型バッテリー駆動式ホイールローダー「L120 Electric」を、CSPI-EXPOでお披露目し、これを皮切りに日本での発売を開始した。
「L120 Electric」は、従来の同クラスのディーゼル駆動機に匹敵するパワーを備えながら、環境性能を大幅に向上させたフル電動ホイールローダー。ゼロエミッションと静音性に優れ、低炭素・低騒音が求められる作業現場でも導入しやすいのが・・・
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by 森脇稔 on 2025年06月12日(木) 14時30分
日立建機は6月18日から、運転席に居ながら1人で簡単かつ迅速にアタッチメント交換が可能な「完全油圧式クイックカプラ仕様」の中型油圧ショベル4機種(ZX210K-7、ZX210LCK-7、ZX225USRK-7、ZX225USRLCK-7)の受注を日本国内向けに開始する。
従来のアタッチメント交換作業では、オペレータ1名に加えて作業員1〜2名が必要で、油圧ショベルとアタッチメントをつなぐピンや油圧配管を手作業で着脱する必要があった。この・・・
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by レスポンス編集部 on 2025年06月09日(月) 10時00分
ドイツのボーマク(BOMAG)ゲーエムベーハーは5月30日、ロードローラー4車種の計1820台について、リコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。車体に最大積載量を記載したラベルが貼り付けられていない。
対象となる車種は「BW115AC-3」「BW131ACW-3」「BW115AC-5」「BW131ACW-5」で、製造期間は2005年1月31日から23年10月16日までの約20年間、日本国内での販売代理店はコベルコ建機とSKY・・・
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by レスポンス編集部 on 2025年06月09日(月) 07時00分
ドイツのボーマク(BOMAG)ゲーエムベーハーは5月30日、ロードローラー3車種1433台について、リコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。警音器の音量が小さいという。
対象となるのは「BW131ACW-3」「BW115AC-5」「BW131ACW-5」の3車種で、製作期間は2007年9月19日から23年10月16日まで。販売代理店はコベルコ建機とSKYが担当している。
不具合の内容は、ロードローラーの警音器において取付位・・・
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by 高木啓 on 2025年06月05日(木) 07時30分
「軌陸車」という車両があります。1台で鉄道のレールと道路の両方を走れるおもしろい車両で、鉄道会社が保線・保守用の車両として運用しています。西武鉄道が6月7日に開催する「西武・電車フェスタ2025 in 武蔵丘車両検修場」で、この軌陸車を間近に見る機会があります。
線路の保守は最終列車から始発列車までの限られた時間内で行われるのが一般的。保線基地から工事現場まで距離がある場合、人員や資材を最終列車の後に線路を経由して現場に輸送するより、・・・
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越前へ海沿いと山中ドライブ、日帰り温泉と片道80キロ程。ナビでは片道1時...[ 続きを見る ]