トヨタ自動車は12月11日、タクシー用トールワゴンハイブリッドカー『ジャパンタクシー』のフロントドアロックに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは、2018年3月8日〜2019年1月19日に製造された6188台。
対象車両は、運転者席および助手席用ドアロックの製造工程での管理が不適切なため、異音防止用ストッパゴムがずれて組付けられたものがある。そのため、ドアの開閉を繰返すと、ゴムがドアロック機構の作動を阻害して確実に閉じることができなくなり、最悪の場合、走行中にドアが開くおそれがある。
改善措置として、全車両、ドアロックを良品に交換する。
不具合は10件発生、事故は起きていない。市場からの情報によりリコールを届け出た。
トヨタ ジャパンタクシー、走行中にドアが開くおそれ リコール
2019年12月11日(水) 17時11分
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