資源エネルギー庁が発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、12月2日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は前週比0.2円高の147.3円。5週連続の値上がりとなった。
地域別では中部と九州・沖縄で0.3円、東北で0.2円、北海道と近畿で0.1円の値上がり。関東と中国、四国は前週と同価格だった。
ハイオクガソリンは158.1円、軽油は127.8円。いずれも前週に比べ0.1円の値上がりとなった。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、12月4日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は137.9円/リットル(前週比−0.2円)、ハイオクは148.9円/リットル(+0.6円)、軽油は115.9円/リットル(±0円)だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
レギュラーガソリン、5週連続値上がり 前週比0.2円高の147.3円
2019年12月04日(水) 16時15分
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