トヨタ自動車は11月20日、マイクロバス『コースター』などのハザードランプに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、トヨタ『コースター』『コースター ビッグバン』、日野『リエッセII』『リエッセIIビッグバン』の4車種で、2017年1月6日〜2019年5月13日に製造された8833台。
ハザードランプの電気回路において、ヒューズ容量選定が不適切なため、頻繁に使用した場合、ヒューズが作動時の電流で劣化し、断線することがある。そのため、ハザードランプやウインカーが作動しなくなるおそれがある。
改善措置として、全車両、ヒューズを適切な容量の対策品に交換するとともに、ヒューズボックスカバーのヒューズ容量表示を変更する。
不具合は33件発生、事故は起きていない。市場からの情報によりリコールを届け出た。
トヨタ、コースター など8800台をリコール ハザードやウインカーが点灯しなくなるおそれ
2019年11月20日(水) 18時15分
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