国土交通省は、災害時に電気自動車などが「電源コンセント」が活用できることから主な電気自動車について、コンセントの設置状況と使用方法をとりまとめて公表した。
今年の甚大な被害が発生した台風15号と台風19号による被災地では、広範囲の地域で停電が発生し、住民の生活に大きな影響が及んだ。
電気自動車、プラグイン・ハイブリッド自動車、燃料電池自動車、ハイブリッド自動車は車種によっては100V電源用コンセントを備え、家電製品などをそのまま使用できるものがある。また、それ以外の車種でも特定の機器を活用することで「移動式電源」として活用することが可能で、建物への給電や、100V電源用コンセントが使用できる。
今回、国土交通省では主な電気自動車などについて、電源コンセントの設置状況と使用方法をとりまとめて公表した。
災害時に役立つのは電動車両 国土交通省がとりまとめ
2019年11月18日(月) 13時00分