トヨタ紡織は、マツダが2019年10月に発表した、3列シートクロスオーバーSUV『CX-8 XD Exclusive Mode』(特別仕様車)の2列目シート「4ウェイパワーシート」に、同社が開発したシート機構部品が採用されたと発表した。
今回採用されたシート機構部品は、2列目シートのリクライニングとシートスライドの電動調整を可能にするもの。さらにスイッチを押すだけで、自動でシートバックが前に倒れるとともにシートが前方にスライドし、3列目シートへの乗り降りを楽にするパワーウォークイン機構も備えている。
トヨタ紡織は、2018年10月に広島営業所を設立以降、2019年9月にアメリカ・アラバマ州に合弁会社TOYOTA BOSHOKU AKI USA, LLCを新設するなど、マツダへのシートやシート機構部品の提案活動を進め、今回、マツダ車のシートに初めて採用された。
〈おわび〉 当初、車両内装の写真が間違っておりました。差し替えて再出力いたしました。
トヨタ紡織、マツダ車にシート機構部品を初供給 CX-8の2列目シートに採用[写真差し替え]
2019年11月14日(木) 16時45分
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