スズキ相良工場(参考画像)

スズキは10月30日、2019年度上半期(4〜9月)の生産・国内販売・輸出実績(速報)を発表。世界生産台数は、前年同期比16.4%減の146万4913台。3年ぶりの前年割れとなった。

国内生産は国内向け、海外向けともに減少し、同11.0%減の44万4296台と3年ぶりのマイナス。海外生産もインド、パキスタンなどで減少し、同18.5%減の102万0617台で8年ぶりのマイナスとなった。

国内販売も同4.6%減の33万2821台で3年ぶりのマイナスだった。登録車は『クロスビー』や『スイフト』が減少し、同7.4%減の5万9956台。軽四輪車も『ワゴンR』や『アルト』などが減少し、同4.0%減の27万2865台となった。

輸出は中南米向けなどが減少し、同21.4%減の8万0796台と3年ぶりに前年実績を下回った。